当社は、環境負荷低減の取り組みの一環として、自社の配送トラックの使用燃料にリニューアブルディーゼルを採用。2023年5月9日に初めての給油を行い、配送を開始いたしました。まずはトライアルの位置づけとして、川崎物流センターを起点に主に都内で配送をしている2t車でリニューアブルディーゼルを100%使用し、利用可能性を検証します。リニューアブルディーゼルは、食料と競合しない廃食用油や廃動植物油等を原料として製造され、使用時には植物が成長する際に吸収したCO2を排出するため、カーボンニュートラル(※)な燃料として温室効果ガスを低減できるのが特徴です。今回の取り組みにより年間7.17トンのCO2削減を見込んでいます。
・製品名: リニューアブルディーゼル
・供給元: 伊藤忠エネクス株式会社
※カーボンニュートラルとは温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
(出典:環境省ホームページ (https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/))
リニューアブルディーゼルの給油ステーション(東京都大田区)
初回給油を行う代表取締役社長の本山